5.主語=補語の形の文



ロシア語の文の仕組みを学ぶにあたって、
まず簡単な主語=補語の形の文を学びます。
英語の第2文型にあたるもので、
とても簡単です。


Chapter1:文の構成
ロシア語の主語=補語の形の文は英語とよく似ています。
が、英語のBe動詞にあたる語が基本的に省略されているので、
文の形は「名詞(主語) 名詞・形容詞(補語)」となります。
その際、名詞は主格つまり原形で用います。形容詞については後に学びます。
Chapter2:例
Я студент.:私は男子学生です。
Это тетрадь.:これはノートです。
Это книга.:これは本です。
Он врач.:彼は医者です。
Chapter3:疑問形
「〜は〜ですか?」と言う意味にするとき、ロシア語では
語順は変わりません。
ただし、語尾を上げて読みます。
平叙文は語尾を下げて読みます。
Это журнал.:これは雑誌です。
 ̄ ̄ ̄\______
Это журнал?:これは雑誌ですか?
___/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Chapter4:疑問詞что、кто
「〜は何ですか?」「〜は誰ですか?」と言う意味にするとき、ロシア語では
文頭にчто(何)、кто(誰)を持ってきます。
発音は疑問詞は調子を上げて読みます。
Что это:これは何ですか?
 ̄ ̄ ̄\___
Кто она:彼女は誰ですか?
 ̄ ̄ ̄\___

まあ、とりあえず今回はこんなところで。
発音がわからないのは致し方ないことなので、
どうしても知りたい方はNHKのロシア語会話などを聞きましょう。
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