加瀬山を歩く

太田道灌は、室町時代中期、関東管領 上杉家の武将であった。  永享4年(1432)から文明18年(1486)の時代に生きた。  この地方を抑えるため多摩丘陵の東端にある加瀬山に築城しようとしたが、  当地での露営で、「いきなり一羽の白い大鷲が陣営に風を巻きお越こさん  ばかりに飛んで来て、そこに置いてあった道灌の兜を掴んで空高く舞い上が  り、南西の駒岡の丘に飛び去り兜を落とした」とという夢を見ました。  道灌は、これを不吉の兆しと見て加瀬山への築城を断念した。  鷲が兜を落とした地に兜を埋めたといわれます。  それから、この地は誰いうとなく「夢見が崎」と呼ばれるようになりました。   この山には、古墳がいくつかあり、白山古墳も近くにあり、  仁藤家の敷地から川崎の文化財では、唯一の国宝 秋草文壺が出土しました。  この壺は、納骨に使われたと考えられる。  この山上から新宿副都心が見られる。   この山の下には二ヶ領用水跡があり、  小倉緑道となっており、小倉池跡まで続いている。  近くに鶴見川が流れていますが塩分が多く農地に使えませんでした。

加瀬山の地図
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神社、仏閣の地図
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 川崎より、この橋を渡り                 夢見が崎動物公園入口
 加瀬山に至る                      トーテンポールが建つ
    

  向こうに慰霊塔がある                  加瀬第三号古墳
 桜の花見は賑わう                    見学できる
    

  公園の坂を上がると                   さらに進むと
 了源寺                         熊野神社
    

  隣の小山に                       天照皇大神宮
 荒神社 火伏せの神                   社殿の下に古墳
    

  神宮内にある
 

  加瀬山の裏                       寿福寺
 寿福寺                         力石がある
    

  加瀬山の手前                      杉山神社まえ
 杉山神社                        伏見稲荷
    

  寿光院                         無量院
    

  無慮院
 

  小倉緑道                        小倉緑道
 バス停夢見ヶ崎動物公園                 ベンチが置いてある
    

  小倉小学校                     小倉池には鯉、鮒、鯰、鰻。
 児童の絵を掲示                   泥鰌、雷魚、もくず蟹、亀など
    

  小倉用水池跡の
 石碑が建つ
 

  長弘寺                         観音寺
 本堂の屋根に銅瓦を葺いていた              入り口の門が美しい
    

  観音寺 本堂                      小倉神社
    

  仁藤家
 国宝、秋草文壺出土地
 

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