えへへへへへ。パムねぇ、また魔法の先生をすることになったの(^^) 今度もシグマお兄ちゃまのお友達でね、ケイン・ド・ルビってひゅーむのお兄ちゃまに教えてあげることになったんだよ。すごいでしょう!!!
・・・・・・でもね、実はケインお兄ちゃまっていうのは地脈らんきんぐでぶっちぎりの1位のすごい人で、パムなんかよりずっとずっと魔法がうまいんだ・・・・・てへへ、だからパムが先生するってのはうそ。本当はね、ケインお兄ちゃまといっしょに風華魔法のいめーじこうせいのお練習をするんだぁ。パムがね、お里で習っていたとおりにやってみようって♪ えへへへへ。またあのお練習ができるのかあ♪ 楽しみだなぁ・・・(^^)
あっ、シグマお兄ちゃまぁ〜こっちこっちぃ(^0^)/
えへへへへへ。パムだよ。ケインお兄ちゃま、今日はよろしくね。それで、さっそくなんだけどお、あのね、あっちにロストお兄ちゃまたちが今日のお練習のためのせっとを作っておいてくれているから・・・・・・え? なんのせっとだって?? うふふふふふ・・・・・・・着くまでないしょなんだもん♪ えへへへへへへへ(^^)
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それでね、だから風華魔法はね、流れゆく風をいめーじすることが大事なんだよ。今日はパムがお里でやってたそれのお練習で、自分のはだで風を感じるお練習・・・・・・・ほら! 見えてきた! あれだよあれっ!! え? だ〜か〜ら〜、ケインお兄ちゃま、あれだってあれ! ・・・・・・・・・きりたったがけの上に台が作ってあるようにしか見えない・・・って、だってそういうもんなんだもんっ!!! えへへへへへ。あのね、ケインお兄ちゃま、ここでこうやってこのひもを足にゆわえてえ――――
そぉれ、ばんじいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!
もういっちょばんじいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!
もういっちょ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もういっち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
も・・・・・・・・・・・・・・・
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えへへへへへへ。楽しかったあ(^^) パム、お里にいたころはね、よくこのばんじーじゃんぷをやって遊んでたの。久しぶりだからいっぱいやっちゃった♪♪ えへへへへ。ケインお兄ちゃまもひぃ〜ひぃ〜ってとってもとっても楽しそう。(ぶちいぃっ!)ケインお兄ちゃま、これがね、風のいめーじなん・・・ぶち? ぶち!って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きゃあぁあぁっっ!? たたった、たいへんだよう!! けけ、ケインお兄ちゃまのなわなわ、なわが切れて・・・・・・・・(TT)
い、いまゴキャッ!ってすごい音が聞こえたような・・・・・・・・・・・Σ(・o・;)い、い、いし、いし、いしぃっ、頭が石にめりこんでるよう(TT)・・・・・・・・・・・・・つんつん・・・・・・・・・・・・・つんつん・・・・・・・・・・・・・と、と、とりあえず生きてはいるようだけど(^^;;;;
・・・・・・だ、大丈夫?・・・・ケインお兄――――きゃっっ!?
“うふ・・・うふふふふふ・・・・・・バンジージャンプは楽しいですね〜♪ と・く・に、最後のなんかもうサイコウッ!! まるで冥府までまっさかさまの勢いで、風は唸るし星は飛ぶし、何か突き抜けたような感じです!!!”
・・・・・・・・そ、そう? あたま、い、いたくない??(^^;; なんか血がどくどく流れててとっても異様なふんいきだけど、楽しんでくれればパムも嬉し――――
“も・ち・ろ・ん! バンジーごときじゃもうものたりません!! 次の時はスカイダイビングですねスカイダイビング!!! そう!! 大空が僕を呼んでいるのですよ〜。さあ、ぱめらさん、御一緒に! 僕と二人だけの世界へはばたきましょう!! 大空のはるか彼方に見えるあの、二人だけの王国に向かって!!!!!!”
・・・・・・・・・えと、あの、その・・・・・・・・・・・・・と、とにかくお兄ちゃま、ぶじなようだし・・・・・・・・・・・
さささささ、さよならぁっ!ε=ε=ε=┌;^ )┘
“そう、大いなる風の世界、その世界が私を呼んでいるのです!!! はっはっはっ! あはははははは!! あ〜はっはっはっはっはっ・・・・・・・・・・・・・・・・”
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