ハードとしての確実な家作り:実践編

目次

1. 仮設工事 その1 2. 仮設工事 その2 3. 基礎工事 4. 木工事 その1 5. 木工事 その2
6. 木工事 その3 7. 建て方工事 8. 木工事 その4 9. 屋根工事 10.外壁工事
11.金属建具工事 12.木工事 その5 13.設備工事 その1 14.木工事 その6 15.木工事 その7
16.左官工事 17.建具工事 その1 18.建具工事 その2 19.建具工事 その3 20.ガラス工事
21.板金工事 22.塗装工事 23.石工事 24.タイル工事 25.内装工事
26.畳工事 27.鉄骨工事 28.断熱工事 29.雑工事 30.設備設計について
31.電気設備工事 32機械設備工事 32-1.給水設備工事 32-2.排水設備工事 32-3.給湯設備工事
32-4.衛生設備工事 33.空調設備工事 34.ガス設備工事 35.おわりに SP-建築用語集

 今まで、木造住宅の建築は、職人まかせにしてきました。建築家や研究者が、正当な関心をもってこなかった結果、木造が脚光を浴びているにもかかわらず、木造住宅の全体について語れる人がほとんどいません。特殊な工法や、建築の一部について書かれたものはあっても、現在最も多く建築されている在来工法による木造住宅について、全体的に語れる人は皆無と言ってもいいくらいです。

 そこで、木造在来工法により、家ができるまでを建築の進行にしたがって、詳細に論じることにしました。本論の目的は、つぎのとおりです。

1.建築の世界にはいった者に、木造住宅が建築される流れを知らせる。
2.設計者は、現場で何を見ているか。自分の家をたてる建築主へのガイド。
3.自分自身で家を建てようとする人への参考書。

 伝統的な技術の世界では、それを読めば誰にでもわかるという教科書がありません。技術は盗んで覚えろだったので、教えたり知らせたりする努力が少なかったのです。建築の世界も同様でした。しかし、それでは何時までたっても建築の世界はブラック・ボックスのままです。

 本論は柱が見える真壁造りの日本建築を中心にして、話を進めています。まず日本建築、次に洋風建築という順で展開しています。そして、これを読めば、誰でも木造の家が建てられる、という教科書をめざしています。もし、判らないところがあったら、匠研究室まで気軽にご質問をお寄せ下さい。


「タクミ ホームズ」も参照下さい

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