| 著者:足立正生(あだち まさお) 愛育社、2005年 ¥3200− |
著者の略歴−1939年5月13日、福岡県に生まれる。日大芸術学部映画学科に入学し、『椀』(61)、『鎖陰』(63)を自主映画として共同製作する。同時に、「VAN映画科学研究所」で、赤瀬川原平、風倉匠、小杉武久、刀根康尚らジャンルを越えた作家達と交流する。やがて若松プロダクションに加わり、ピンク映画の脚本を量産すると共に自身も『堕胎』(66)で商業デビューを果す。一方で、『銀河系』(67)の自主製作、大島渚『絞死刑』(68)への出演、『帰ってきたヨッバライ』(68)、『新宿泥棒日記』(69)への脚本参加、永山則夫が見たであろう『略称・連続射殺魔』(69)を佐々木守、松田政男らと共同製作。1971年、カンヌ映画祭の帰路のパレスチナヘの旅による越境のニュース・フィルム『赤軍−PFLP・世界戦争宣言』を撮影製作し、1974年、自らをパレスチナ革命に投じるために日本を旅立つ。1997年にレバノンで逮捕拘留され3年の禁固刑ののち、強制送還される。自由の身となった現在、新たなる映画の理論と実践を目指している。著書に『映画への戦略』(晶文社)、『映画/革命』(河出書房新社)など。
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