当店で取り扱っている放射能防護服は、耐水圧1,000mm以上を有しており、小雨を浸透させません。
防護服の他に綿手袋、汚染防護ゴム手袋、シューズカバー、ケミカルテープが一式セットになっているため、
全身を放射性物質からガードします。
  
  特徴
  
    - ・
 
    - 化学薬品の耐透過性が高い。
 
    - ・
 
    - 縫製部をテープシールし補強と防護性を高めている
 
    - ・
 
    - 耐水圧2,000mmAqの高い撥水性
 
    - ・
 
    - 焼却処分してもダイオキシンが発生しない。
 
  
   
  物性データ
  
    
      | 項目 | 
      当店の防護服 | 
      測定方法 | 
      
    
      | 基本物性 | 
      目付 | 
      60g/㎡ | 
      JIS-L1096 | 
      
    
      | 厚み | 
      0.4mm | 
      
    
      | 引張強度 | 
      縦 | 
      7.4kg/5cm | 
      JIS-L1096 
        カットストリップ法 | 
      
    
      | 横 | 
      7kg/5cm | 
      
    
      | 引張伸び | 
      縦 | 
      35% | 
      
    
      | 横 | 
      33% | 
      
    
      | 引裂強度 | 
      縦 | 
      1.4kg/5cm | 
      JIS-L1096 
        シングルタング法 | 
      
    
      | 横 | 
      1.6kg/5cm | 
      
    
      | バリア性 | 
      通気度 | 
      1.1cc/㎠/sec | 
      フラジール法 | 
      
    
      | 透湿度 | 
      7000g/㎠/24hr | 
      JIS-1099 | 
      
    
      | 耐水性 | 
      2000mmAq | 
      JIS-1092 | 
      
    
      | 電気特性 | 
      表面抵抗値 | 
      表 | 
      >1015Ω | 
      JIS-K6911準拠 | 
      
    
      | 裏 | 
      2.9×1010Ω | 
      
  
  ※数値は実測値であり保証値ではありません。
  耐薬品性能データ
  
    
      | 標準試験液 | 
      当店の防護服 | 
      
    
      | 耐浸透性 | 
      耐透過性 | 
    
    
      | アセトニトリル | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | アセトン | 
      3 | 
      5 | 
    
    
      | 酢酸エチル | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | ジエルチルアミン | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | ジクロロメタン | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | N,N-ジメチルホルムアミド | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | 水酸化ナトリウム水溶液50% | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | テトラクロロエチル | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | テトラヒドロフラン | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | トルエン | 
      3 | 
      5 | 
    
    
      | ニトロベンゼン | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | 二硫化炭素 | 
      3 | 
      6 | 
    
    
      | ノルマルヘキサン | 
      3 | 
      5 | 
    
    
      | メタノール | 
      3 | 
      5 | 
    
    
      | 硫酸93.1%溶液 | 
      3 | 
      6 | 
    
  
  
    
      浸透
        目止めしていない防護服に縫目、ファスナーの隙間などを通過する 
          非分子レベルで防護服素材に対する物質の挙動。  | 
      
        
          | JIS等級 | 
          浸透指数 | 
         
        
          | 3 | 
          1以下 | 
         
        
          | 2 | 
          5以下 | 
         
        
          | 1 | 
          10以下 | 
         
        | 
    
    
      透過
        有害物質によっては防護服素材に劣化、浸透が見られなくても 
          分子レベルで防護服素材を通過し、皮膚に経皮吸収される。 
          この分子レベルでの防護服に対する物質の挙動と経過とを定義する。 
        ※破過時間 
          透過速度が0.1μg/㎠/minに達すまでの時間。 
        当店で取り扱っている 
          放射能防護服のJIS等級は最高ランクの6級! 
        TV・新聞など報道でよく目にする 
          白地に青い線の入ったタイベック社製の防護服はJIS等級2級に該当。 
          安全のレベルが違います。  | 
      
        
          | JIS等級 | 
          破過時間 | 
         
        
          | 6 | 
          480分以上 | 
         
        
          | 5 | 
          240分以上 | 
         
        
          | 4 | 
          120分以上 | 
         
        
          | 3 | 
          60分以上 | 
         
        
          | 2 | 
          30分以上 | 
         
        
          | 1 | 
          10分以上 | 
         
        | 
    
  
 
    
  表面に付着した放射性ダスト・液体から発生する放射線は、防護服を透過してしまいます。
    人体への表面汚染防止と吸入による内部被曝防止の目的で使用してください。
    なお降雨による水滴の侵入及び頭部保護にはヘルメットとアノラックスーツを併用して下さい。
  茨城県那珂郡東海村のウラン加工施設において臨界事故が発生し
    
    事故直後に、事業所周辺の空間線量率が平常値の7~10倍に上昇しました。
    
    紹介した保護具は、事故直後の現場内部へ入るために使用するものではありません。
    
    交通整理にあたる警察官、告知カーに乗っている自治体職員、取材にあたる記者の
    
    事故施設周辺の住民の皆様の安全を確保するための最低限の装備と認識してください。
    
    急性障害の場合一定レベル以下なら影響が出ない値→しきい値がありますが
    
    晩発性障害の場合しきい値がないとお考え下さい。
  
  放射性物質の蓄積しやすい部位
  
    - ・
 
    - 甲状腺-------ヨウ素
 
    - ・
 
    - 肺-----------プルトニウム
 
    - ・
 
    - 肝臓---------コバルト・セリウム
 
    - ・
 
    - 腎臓---------ウラン・ルテニウム
 
    - ・
 
    - 生殖腺-------セシウム・プルトニウム
 
    - ・
 
    - 筋肉---------セシウム
 
    - ・
 
    - 骨-----------ストロンチウム・ジルコニウム・プルトニウム
 
    - ・
 
    - 皮膚---------クリプトン
 
  
   
  これらの放射性物質は体が有害なものと認識できず体内に蓄積してしまいます。
    ヨウ素131は非放射性ヨウ素と認識
    ストロンチウムはカルシウムと化学的性格が似ているため必要なものと認識
      
      体内に必要な元素としてみなされてこれらの物が蓄積されていきます。
  
「なにをもって安全かは、ご自身の判断となります。」