美しい音を求めて、木笛、竹笛、土笛

 1,口笛     学校や社会は、個人の音や色の習得を阻害している。    音楽や絵画を点数化し、序列化しているのは悲しい。    若いとき、美しい音や色を習得したならば、    老後、趣味として役立つと思う。     美しい音を唇で出したとき、躰が震える。そのときの口の開け方、    吹き方、濡らし方を習得する。    美しい音から音階、リズムを求めていく。    口笛は、口が小さいとき高音となり、大きいと低音となる。    息を大きく出すことにより、肺が丈夫になり、健康に良い。     人間の臨終のときは、耳だけは聞こえるそうです。    そこで、自分が見つけた美しい音やリズムを吹きながら    極楽に行こう。  2,草笛、紙笛     美しい音やリズムを求める。  3,ペルーの笛          内径 8−10(単位mm、内径同一でも良い)     外径 10−12     長さ 長い順に2列に並べる。底部はふさぐ     前面 120,117,100,83,65,56,43     後面 130,108,88,70,60,50     長い筒は低い音     短い筒は高い音  4,ペルーの木笛          吹き口 10*2     リード 12の内径(吹き口より5mm)     円形  60     幅   25     前面  3mmの穴 4つ     後面  3mmの穴 2つ  5,日本の土笛 下関市綾羅木郷遺跡、弥生前期          吹き口 20     高さ  80     幅   70     たる形 前面 2mmの穴 4つ          後面 2mmの穴 2つ  6,中国、陽関の土笛          吹き口 10     高さ  100     幅   80*45     前面  2mmの穴 4つ     後面  2mmの穴 2つ  7,敦煌の木の実笛 莫高窟前の博物館で          吹き口 15     高さ  70     幅   65     たる形  前面 5mmの穴 6つ          後面 7mmの穴 2つ  8,蘇州 虎丘斜塔の土笛          吹き口 12     高さ  90     幅   75     前面 6mmの穴 6つ     後面 6mmの穴 2つ     現在もこのような土笛が演奏されている。      9,青森 弘前の鳩笛      10,オカリナ      11,木笛      12,オカリナつくり     


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